愛犬メリーの思い出を胸に

7/16、18歳で虹の橋へ。。。。

傷つく言葉

2/2、メリーの定期健診でした。

 

前の検診から2回吐いたこと、おなかのできものが増えたことなど報告。

 

吐いたのは、病気のせいではなく、気管が細くなって弱ってるため、むせたんだろうとおっしゃったが・・・

 

そんな感じでもないんだがなぁ。

 

説明が難しい。そんな時スマホで動画を撮ってきてといわれたが、症状が出たときこっちもあたふたしてるからそんな余裕なし。

 

診察室で先生と話をしてる間、ずっとうろうろしてるメリーを見て

 

「見えてますね」

 

とおっしゃった。

 

え?どこが?

 

「椅子の足をうまく避けて通ってるでしょ?見えてなかったらぶつかるでしょ?」

 

私がずっとメリーを見てきて思ったのが、大きい耳がわずかに触れるとさっと方向転換して歩いてること。

 

でも先生は、見えてるという。

 

「いや、見えてませんよ、耳が触れたから避けたんですよ」

 

そういうと、作り笑いしながら

 

「すみませんがお母さんより私の方が犬のことよく知ってるので」

 

カチンっと来ましたね、これはまさにバカにしてますね。

 

この先生、ちょくちょくバカにするんです。

 

年下のくせに・・・でも先生だし・・・

 

こっちが下手にでれば調子乗りやがって・・・・

 

なんて思いつつ、「はぁ~そうなんですか」と不愛想な返事だけしときました☆

 

でもテレビでも、有名な動物病院の先生が、すごく口悪くて飼い主さんを直球にボロカスに言ってたのを見ました。

 

なのでまだこの先生はましかな・・・と思うようにしました。

 

おなかのできものも、手術してからあれよあれよとあちこちにできて、大きくなって赤くなってきてるので、それをいうと、

 

「何が心配ですか?赤いのがですか?大きくなってきてるのがですか?

 

もうこの年齢になるとなにかが出たりするのは当たり前です。

 

私がこれは大変と思う症状は、化膿してジュクジュクしてきて痛がるようになって時です。このくらいは、大変、って感じじゃないです、私から言わせれば」

 

いやー今日は一段と毒舌だなぁと思いつつ、言ってることはもっともなので何も言えず・・・

 

去年手術したのが、もうメリーに取って最後の手術だといわれました。

 

年齢的にももう無理だと。

 

なので腫瘍が大きくなってきてもたとえじゅくじゅくになってきてももう、成り行きに任せるしかない、ということです。

 

なんか残念です。私にはもうこれ以上、メリーを助けてやることができない。

 

無力です。

 

体重も4㎏切りました。

 

あれだけ5㎏切らなかったのに、1㎏以上減りました。

 

食べてるんですけどね。身にならなくなってきてるんですね。

 

食べてる姿を見ると泣けてきます。

 

あ~この子はまだ生きたいんだな、と。

 

でも腎臓、心臓、肝臓、腫瘍。たくさん抱えて、普通に見えてても確実に病魔が進行してて。

 

とあるブログで、昨日の朝までエサを欲しがり食べてた猫ちゃんが、夜に急変して夜中に亡くなったというのを読みました。

 

ショックでした。

 

エサを欲しがってた時も病魔は体を蝕んでギリギリまで元気を装い、立てなくなったときはもう最後・・・

 

動物ってなんて潔いんだろうと思いました。

 

飼い主に悟られぬようなのか、動物本能で、敵に弱みを見せないためか。

 

メリー、あんたはたくさん頑張ったから弱み見せていいんだよ?っと

 

聞こえない耳元でささやきました。

 

毎朝、耳元で大きな声で

 

「お母さん、お仕事行ってくるね、お留守番しててね」

 

というと、そのまま寝床に行きます。わかってるんだな、この子。

 

どのワンちゃん、猫ちゃんも人の言うことがわかるんですね。

 

今月、今週、遅い寒波が来てる?らいしです。

 

どうか暖かくして寝ていますように・・・・