愛犬メリーの思い出を胸に

7/16、18歳で虹の橋へ。。。。

連休

木曜から4連休ですが、木曜は、休日出勤で色々やってました。

昨日は次男が珍しく休みで、お買い物についてきてもらいました。

そして今日。
朝から外は土砂降りで、普段駅までバイクで行く次男を車で送迎。

それからだらだらと過ごしてます。

メリーが使ってたあれこれ、片付けなければと思いつつ、なんだかまだ手をつける気も起こらず、わずかなにおいが残った部屋で時々ウルウルさせながらメリーを偲び、そばにいるなら感じたい、と想像で頭や胸元をいつものように撫でるフリをして、話しかけてます(独り言)


寂しくて寂しくて、もし生きてたら、今頃二人で戯れて、おやつあげたりオムツ替えたり、機嫌よかったら散歩に出たり。

たいしたことしてなかったけど、こんなにも時間が余り、暇を持て余すなんて。

大好きな韓流ドラマの動画も、メリーの散歩惜しんで観てたくせに、今は観たいものがなく、You Tubeを見漁り、それにも飽きて、さて、どうしたもんかとこのブログを書いてます。


このブログはメリーが数年前に具合が悪くなって、記録も兼ねて、立ち上げました。

そのメリーがいなくなった今、どうしようか考えました。

やはりメリーの思い出話もしたいし、私の何気ない一日を書いてもいいかなと、続けようかなと思いまして、ブログタイトルも
ちょっと変えてやっていこうかと思いました。

今はホ〜さんだけ見てくれて友録してくれてるのでほぼ、貸切状態ですが(笑)

以前のように頻繁には更新しないかもですが、続けていこうと思います。

このブログにupした写真も貴重ですし、放置してもいいけど、わたしの気分転換もかねて続けます。

というわけで、これからもよろしくお願いしますm(_ _)m

初七日

早いなぁ。もう1週間??

 

そっか・・・先週の水曜は夜に点滴打ちに息子と病院に行ったんだよな。

 

珍しく病院の日、息子も休みで、ついてきてくれたんだった。

 

あれも偶然じゃなかったんかな。最後の付き添い、メリーが仕向けたんかな(笑)

 

何もかもが偶然過ぎて必然に思えて、それを先週金曜に病院に挨拶行ったとき、担当でもある院長先生が、

 

「偶然じゃなく、ツイてたわけでもなく、きっとこれはお母さんとメリーちゃんへの神様からの頑張ったご褒美ですよ」

 

とおっしゃったのがとてもぐっと来た。

 

粋なこと言うなぁと(笑)

 

ツイてたんじゃなく、ご褒美か・・・

 

ある意味、こういうご褒美はいらないんだけどって思ったけど、うん、でもそっか、ご褒美か、私もメリーも頑張ったもんな。

 

 

もう毎週から週2の点滴通院は正直大変だった。

 

特に平日に行くときは、会社を早退してとんぼ返りして病院に行ったからかなりしんどかった。

 

メリーも弱りつつある体に鞭打って、片道30分の道中をなんとか乗り切った。

 

初めのころは点滴した日と次の日は、気分よさそうで食欲もあった。

 

だんだん食べなくなりしんどそうになりかけたころ、また点滴の日となった。

 

それを1ヶ月近く繰り返し、最後の点滴、先週の水曜。

 

普段ならどんなにしんどくても車に乗ると気丈にもずっと立っていたのに、その日はずっと寝ていた。

 

眠いのだろう、しんどいんだろう、もうすぐ点滴だからね、と言いながら車を飛ばした。

 

メリーの場合、点滴だけでなく、腫瘍の進行を遅らす注射などもしたので、毎回痛かったんだろうと思う。

 

それでも打ってるところは見たことないけど、終わった後のメリーはおとなしかった。

 

先週の点滴後、時間的に晩御飯の時間で、息子と、帰りにファミレスに行った。

 

平日だし、空いてるから、大丈夫だろう、と。

 

メリーは寝ていた。

 

さっさと食べて帰ろうと思ったので、車に置いて行った。

 

食べて戻ったらまだ寝ていた。よかった、さみしがってないな。

 

息子と帰ろう帰ろうと、急いで家に帰った。

 

メリーを抱きかかえ家の中に入り、落ち着いたら、お腹洗おうね、と言って、家の中バタバタしてた。

 

メリーはまた寝た。ずっと寝てる。

 

前の夜中、徘徊してたから昼夜逆転になったんだろうと思ってた。

 

でも今までの経験だと、どんなに眠くても2~3時間したら一度起きて水を飲んでうろうろし始めてたから、ちょっとおかしいとは思ってた。

 

 

 

もうこのころから本当のカウントダウンが始まってたんだと今思う。

 

 

次の日、昼にシッターさんがきてくれることになってたので、昨日の症状をLINEで伝え、またシッターさんもLINEで現状を報告してくれた。

 

以前よりは水もおやつもあまり食べなくなった、歩かそうと思い体を持ち上げたが立つ意思がないみたいで、すぐ座り込んだので、無理はさせなかった、と。

 

 

シッターさんがあげてくれた水が最後の水だった。

 

シッターさんが昼の1時半ごろ帰って私が買える7時前まで、移動はしてたみたいだった。

 

シッターさんが、最後はここで寝てます、みたな画像付きのLINEをくれた場所と最後を迎えた場所が違ってたからだ。

 

もしかしたら、よろよろよろけてどこかに頭をぶつけ、それが追い打ちとなって脳にきて、死んだんかなと。

 

もう何もかも想像でしかないけど、正直言うと、もうちょっとがんばれそうかなとも思ってた。

 

だけど・・・その欲がメリーの負担となってたんだとも思った。

 

 

だから、今日、初七日だけど、昨日まで自分でもびっくりするくらい、落ち着いて過ごせた。

 

亡くなった先週木曜の夜から土日、苦しかった。悲しかった。

 

でも仕事という現実があって、なんか取ってつけたように忙しくて、おかげで泣く暇もなく過ごせた。

 

 

ただ家に帰って、メリーの前に行くと、涙があふれた。

 

まだこの家にいるの?お母さん、霊感ないから、メリー、わかりやすく教えてよ、とか、なんかわけわからないことをつぶやいてた。

 

泣いて泣いて泣きわめいて、今は涙出るけど、我慢ができた。

 

きっとできる限りのことをしたし、16歳くらいまでと言われてたのが18歳まで生きれたし、後悔がほとんどなかったせいかもしれない。

 

非情にも、3日目くらいから食事もとれるようになったし、眠れるようにもなった。

 

もっともっとふさぎ込むかと思ったけど、そんなことをしたらメリーが悲しむと心のどこかで思ってて、メリーが安心して虹の橋に行けるよう、心がけようと思った。

 

 

携帯にも、パソコンにも数えきれないメリーの写真があるけど、それを見ながら、この時はこういうことがあったね、とか、 ぶつぶつ言いながら時間を費やしてる。

 

忘れないことが大事。両親や弟のこともそうだったけど、いつか時間が解決してくれる。

 

弟に関してはまだ1年ちょいなので思い出すと泣けてくることもあるけど、メリーの思いのほうが強くて(笑)

 

仏壇の横に、メリーがいて、父もメリーもいつもずっと一緒にいられてよかったと思ってる。

 

 

よかったね、お父さんともうこれからずっと一緒だよ。

 

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お帰り、メリー

17日朝、メリーの体はこの世から去りました。

 

18日の朝、お骨上げをしてきました。

 

息子たちはそれぞれ仕事あったけど運よく、遅番だったため、3人で一緒に行けました。

 

頭から足の先まできれいに残ってました。

 

仏壇屋で急いで買った骨壺に入るだけ入れました。

 

そしてようやく帰宅しました。

 

おかえり、メリー。

 

慌てて用意したので、殺風景ですが

 

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こんな時落ち着てあれこれ買うなんてできません。

 

仏壇屋では骨壺だけ買って、あ!そうだ!と思い出し、ホームセンターで線香立てと花差しを買いました。

 

間に合わせのお供えとともに、使ってた水皿に水を入れて、たまたま家にあった香りのいい線香を立てて。

 

後でネットで検索したら、みんな可愛くペットの仏壇を作ってる。

 

そこまでできないけど、愛情はあるよ、たっぷり。

 

骨上げの午後から息子らは仕事でいなくなり、私は一人・・・・この前で泣いてました。

 

この左横には、父母と弟の眠ってる仏壇があります。

 

彼らには申し訳ないけど、メリーの前だけ座っておいおい泣いてます。

 

思い出話をずっとしてて、返事も顔色もわからないメリーの写真に向かってずっとしゃべっては泣き、泣いてはしゃべってました。

 

人ってひと泣きすると落ち着くんですよね。

 

涙が出なくなってようやくリビングに行きました。

 

まだ家じゅうあらゆるところにメリー用品があります。

 

エサもまだ残ってます。

 

ゴミ出しで、あまり一度に大量のごみが出せなかったのもありますが、なぜか出せませんでした。

 

お供えにフードもちょこっとお供えしようかと思います。

 

仏具で足らないものをネットで購入しました。

 

改めてセットしたらまたupします。

 

昨日一日、朝起きてから夜寝るまで、あんなにメリーに時間費やしてたのになにもすることもなく、だらだらしてました。

 

毎朝起きると、

 

「メリーおはよう」

 

と姿見る前に言ってたので、昨日もつい、

 

「メリー、おはよう」

 

と言ってしまいました。

 

でもまだ家の中にいると思うので聞こえてることを信じたいです。

 

今日も仕事行くとき、生きてるときに必ず耳元で言ってたことを仏前に向かって

 

「メリー、お母さんね、お仕事行ってくるからね。お留守番しててね」

 

と、言ってきました。

 

今はもう元飼い主の父と、大好きだった弟の横なのでニコニコしながら見送ってくれたと思います。

先週の月曜はまだ生きてたな・・・とか、きりがないけど思ってしまいます。

 

亡くなる前の日に点滴うけたばかりなのに・・・と悔やみます。

 

でもそう、わたし、看取れたんだ、と肯定します。

 

メリーを看取れた、願ってたことだ、そう、これでいいんだと。

 

どうしても、それでもあれもこれもしてあげたかったと後悔が出てきます。

 

だから、たまに肯定してあげないと悲しみとさみしさに押しつぶされそうになります。

 

昨日も、悲しい波が来た時、心置きなく年甲斐もなく大声で泣きました。

 

そして、涙が出なくなり、落ち着くと、また静かにじっとしてました。

 

家事なんてそんな何時間もないし、することないし、外は暑いし、三食、なんかろくなもん食ってなかった気がする・・・

 

でも亡くなった夜、次の朝、昼。

 

おなかは空くんだけどぜんぜん食べたくなくて、水ばかり飲んでた気がする。

 

それに比べたら食べられるようになっただけでもよかったと思ってる。

 

てか、もうちょっと落ち込んで食べない日が続くと思ってたから、結構私って薄情やなって思ってるくらいだ。

 

でも、メリーが心配するから、しっかり食べて生きなきゃと思う。

 

メリーがせっかく私にメリーに使ってた時間をくれたんだから。

 

今朝、いつもなら早めに起きて、メリーの散歩(晩年は行ってなかったけど)、エサやり、何か所か置いてある水の入れ替え、おむつ替え、など大したことではないけど結構時間かかってたことが、今はその時間が私の睡眠時間となった。

 

なんか、何年ぶりかでぐっすり、いや、何度か目は覚めたが、それでもぐっすり寝れたかな。

 

ここ数週間、夜中徘徊してたから、目が覚めるとメリーを探してる毎日だったから、それがなくなって、目は相変わらず覚めるけど、「あ、もう探さなくていいんだ」とすぐ眠れた。

 

こうやって仕事にきてると、ずっと頭から離れないけど、まだ気が紛れる。

 

これが一段落すると、がーーーっと涙が出る。

 

それをまた我慢して、次の仕事をする。

 

それを繰り返してトイレに行くと・・・

 

 

もうだめ、涙あふれる。個室に入ったとたん、嗚咽し、涙があふれる。

 

ハンドタオル、ファンデーションついて汚くなる(笑)

 

泣いたことが顔を見たらわかるので、下を向いて事務所に入り、仕事をする。

 

今週、4連休もある。どうしよう・・・・

 

行くところもないし、コロナだし、暑いし、お金ないし、また時間持て余してゴロゴロするしかない。

 

普段もゴロゴロしていたが、メリーがいたからさみしくなかったし、退屈でもなかった。

 

もふもふ触るものもなくなり、腕枕で寝てくれることもなくなり、外の空気吸いがてら散歩行くこともなくなった。

 

これが一番さみしい・・・・

 

それでも私は生きていかなければならない。

 

生きていこう、寿命がくるまで。

 

 

 

荼毘に付す

今朝、9時半ごろ、町内にある葬祭場に、息子たちと行きました。

 

昨夜、亡くなってすぐ、大阪に住んでるお兄ちゃんに連絡したあと、奈良に来てくれて、下の子も飛んで帰ってきて、10時過ぎまでずっとそばにいました。

 

もう目を開けることもなく口をもぐもぐさせることもなければ、痙攣や咳でつらくなることもなくなりました。

 

ドライアイスがないので、アイスノン3つをタオルに巻いて、メリーの体の周りに置きました。

そしてエアコンも寒いくらいにセットし、その下に置きました。

 

やらなくてもいいとは思ったのですが、父達が亡くなったときに使った、通夜時のお線香、蚊取り線香みたいなやつが残ってたのでそれを焚いて、電池でろうそくも一晩中つけてました。

 

私はなんだかんだ一睡もできず、トイレばかり行き、そのたびにメリーの頭をなでながら泣いてました。

 

明け方うつらうつらしたのですが、結局いつもより早く起きて、葬祭場へ行く準備をしました。

 

今までのルーティンが、まず起きたらメリーの水を入れ替える、起きてたらオムツを替えるか、気分よさそうなら散歩に行く、エサを作る、など、メリー優先の朝だったのに、今朝は、なにもすることがなく、朝ご飯も作る気にならず、卵掛けごはんだけにしたんだけど、ぜんぜんおいしくない。まずい。

 

昨夜も晩御飯食べる前に亡くなったから、ほとんど食べてない。

 

おなかはすごい空いてるのに、食べたくない。

 

でも仕事にもいかないといけないので、口に突っ込んで無理やり食べた。

 

そしたらおなか下して、大変だった(笑)

 

9時半に葬祭場に行き、メリーと最後のお別れをして、預け、お骨上げは明日の朝9時に来てくださいと言われたので、そのまま家に帰った。

 

お兄ちゃんは仕事抜け出してきたので、すぐ帰ったが私と下の子は一度家に帰り、1時間くらいぼ~っとしてた。

 

下の子も仕事を半休にしてたので時間あるらしく、私も同じく午後出勤にしてもらったのでのんびりしてたけど、見渡すとまだメリーがいたままの状態で、どの部屋にもメリーのものがあり、泣かずにはおられませんでした。

 

一気にかたずけるのも悲しいので、とりあえずちょっとずつ片づけていこうかと思います。

 

未使用のオムツとかエサとかいっぱいあったけど、メリーが生きてるときは、「メルカリで売ったろ」なんて思ってたけど、もうどうでもよくなった。

 

一度に捨てるとゴミ収集車が持って行ってくれないので小分けに出そうと思う。

 

ずっと泣いてるんだろうな。でも現実は厳しいから、そう泣いてもいられない。

 

ていうか・・・

 

明日土日、来週の3連休・・・どうすごしたらいいの??

 

もうお世話するメリーいなくて、どうしたらいいの??

 

なんか私、あっという間に、追いかけそう^^;;;

ありがとう

午後7時40分頃

メリーは安らかに永遠の眠りにつきました。

18歳と15日でした。


今日は昼にペットシッターさんがきてくれて、あまり飲み食いしないけど、少しだけ水飲んでくれました、とLINEもらい、一昨日から食べなくなったので、無理やり与えなくてもいいですからと言っていた。

帰る頃、何だか嫌な予感して、でも昨日点滴したばかりやし、まさかな、と思いつつ、買い物もせず飛んで帰りました。


7時くらいに家につくと、私の布団の枕元で丸まって寝てました。


私を探してたのかな。


で、ただいま〜といいながら頭をなでて、疲れたのでそのまま布団に横たわり、スマホをいじってました。

すると、普段全く鳴かない子が、おーおーと低い声でうめき、そのうちに歯をむきだし、触ると噛まれそうな感じだったので様子見てると、だんだん動きが弱まり、そのまま動かなくなりました。

まさかと思ったので、

メリー!メリー!


と頭をさすり身体を揺さぶりましたが、ピクリともせず、慌てて抱きかかえようと持ち上げたら、生きてたら身体のどこかが動いたり緊張したりするのに、全身だらーとしたままで、私は焦り、悲しみと寂しさが押し寄せ、もう息をしてないメリーを抱き、赤ちゃんをあやすように優しく身体をトントンと叩いてやり、片方の手で震えながら、息子たちとの家族LINEに、

メリー死んだ


と一行、そして、抱かれてるメリーの写真を送りました。

そんな、写真なんか撮ってる余裕あるのかと自分でもおもいましたが、前々から後悔したくないから、動揺してても最後の思い出はきちんと撮ろうと思い、写真を撮りました。

その写真はちょっとエグいので載せませんが、メリーをこの後どうしようか悩み、硬直する前に何かないかと探して、ホントは籐のカゴでもあれば完璧だったんだけど、生きてるうちに準備するのがいやで、買わなかったので、不満だったけど、段ボールに使ってた座布団とタオルを敷き詰めてその上にメリーを寝かせました。

ほんと寝てるみたいです。

何度も押し寄せる感情の高ぶりをコントロールできず、大人気なく大泣きし、収まったと思ったらまた涙がでてきて大変でした。

こういう時期なので2、3日置いときたいのですが、明日火葬しようと思います。

メリーと過ごす最後の夜。

昨日点滴して、その晩に徘徊してたのに。

私が帰るまで待っててくれたんやね。

ずっと、一人ぼっちで逝ったらあかんよって、言ってたのを守ってくれたんやね。

今日の昼にシッターさん来てくれて、点滴もして、母さんは後悔ないよ。

もっというと、ほんとはあれもこれもしてやりたかったけど。

夕べは寝てたからお腹を洗ってやれなかったのが後悔かな。

身体をきれいにしてやれなかった。これだけ後悔。

最後、口にしたのがシッターさんが与えてくれた数滴の水。

ほんとは最後は母さんがあげたかったかな。

そんなことをいってるときりがないよね(笑)

うん、よく頑張った。ほんとよく頑張った。

もうきっと限界超えてたんだろうな。

私のために今日まで頑張ってくれたんやね。

母さん泣き虫やから。


メリー、愛しいかわいい私のメリー。

大好きだよ。ずっとずっとずっと大好きだよ。

ペットは虹の橋を渡るというので、渡ったらお父さんや弟によろしく伝えてね。
あっちでも可愛がってもらってね。

そのうち母さんもいくからね。

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山あり谷あり

なんか、シッターさんが来てから復活してたのに、昨日あたりからまた寝てばかりで過ごすようになりました。

 

昨日は息子が仕事休みで、みてくれてたのですが、ずっと寝てる、と。

 

といってもじーーーっとメリーのそばにいてるわけではなく、普段は2階が息子の部屋なのでそこにいてて、定期的に下に降りてきて様子見てるみたいなんですが、タイミング的なものか、いつ降りてきても寝てると。

 

でも微妙に寝てる位置が違うので起きてはいると思うと。

 

昨日朝、エサの皿にカステラとかパンをちぎって入れてきたのですが、食べてはくれてました。

 

でも夜はあまり食べず。

 

今朝もオムツを替えてやりたいのですが、爆睡してて悩み、無理やり起こしてふらふらしてる体を支えながら替えました。

 

おなかだけでなく、前足の付け根にも腫瘍ができ、膿んでました。

 

白い毛が、だんだん黄色に染まっていってます。

 

私がシャンプーしてやれるのも限界があり、メリーも長々と洗われるのも疲れるだろうし、どうしたらきれいにしてやれるか調べ中です。

 

洗い流さなくていいシャンプーも試し、肌にやさしいのも試し、でもどれもきれいにはなりませんでした。

 

今日は点滴の日で、会社を少し早めに早退して家に帰りメリーをのっけて病院に行きます。

 

病院に薬用シャンプーあればいいなぁ・・・・高いだろうけど。

 

私も腰痛持ちなので、椅子を利用してもやはりうつむきながらの作業はかなりつらいです。

 

まだなんとかふらつきながら自力で歩いてくれてるから助かるけど、前みたいに起き上がれなくなってしまったら、ほんと・・・困るf:id:merrylove:20200226112854p:plain

 

明日はシッターさんが昼だけきてくれるので、これはこれで安心です。

 

といってもシャンプーしてくれるわけではなく、あくまでもオムツの替えと様子見、です。

 

自力で起きれない、歩けないようなら水を飲ませ持てもらったり、おやつを口に持って行ってたべさせてもらったりしてもらいます。

 

1時間2,500円なんですが、高いですか?安いですか?

 

って、ほぼ毎日なので金銭的にしんどいですが、心配しながら仕事するよりましかなと。

 

ここでケチってなにもしないと絶対後悔しそうだったので。

 

とりあえず、今日息子から悪い知らせのLINEがこないことを祈り仕事します(笑)

 

誕生日過ぎたあたりから、ちょっとずつ元気がなくなってきたメリーさん。

 

5日日曜の点滴の日、ずっと寝ていて、車の中も寝ていて、病院着いても寝ていて。

 

こりゃやばいのかな?と不安を抱きつつも呼ばれて診察台に乗せるとそれでも横になってるメリーさん。

 

先生も、う~んと唸り、顔見たら、「もう本格的に覚悟していてください」って言ってるような感じがして、そっか・・・と私も表情で返事する。

 

とりあえずその日も点滴をしてもらい、家に帰って様子見ると、後ろ足がパンパンにむくみ、膝が曲がりにくくなってしまい、立ち上がれなくなってしまってました。

 

病院で、その様子を見てもらえてたらよかったんですけど、寝てたからね・・・

 

とにかくメリーとしては立ちたい、歩きたいという気持ちがあるので立とうとするのを見ると体をふわっと持ち上げて立たせてやる。

 

一歩踏み出すたびにひっくり返るのをまた支えてやってちょっとずつ歩かせる。

 

思うように歩けなくて、疲れて、寝てします。それが寝たきり状態の始まりでした。

 

問題は水を自力で飲みに行けなくなったこと。

 

これには困りました。

 

 

留守にできない・・・オムツも替えてやりたいし。

 

月曜と火曜が次男君休みだったのが救いで、その間会社で、必死にあの手この手で探しておりました。

 

同じ状況の人はどうしてるんだろうと。

 

すると、ペットシッターという文字が。

 

今回初めてじゃなくて以前も探してたけど近くにはいなくて、断念してました。

 

ところが今回、なんと以前に住んでた地域にいらっしゃるということが判明。

 

ということはうちから約10分のところに住んでるということ・・

 

これは!と思い、HPから問い合わせで、メリーの状況を書き込み、返信のメールを待ってました。

 

数時間後、メールが来て、

 

「高齢犬なんですね。詳しい話と相談をしたいのでお伺いしてもいいですか?」

 

といただき、次の日の水曜に昼の外出の許可をもらい、家に帰りました。

 

しばらくして、ペットシッターさん、来られ、40代の女性でした。

 

優しそうな人で、なんと17年もやってらっしゃるとか。

 

ということは20代からやってるということになるのかな。

 

ベテランさんということでこれでまず安心しました。

 

普段は、散歩とかエサやりをしてるようですが、高齢犬の世話も初めてではないみたいだったので、またこれで安心プラス。

 

 

とりあえず、起きようとすること、その時体を持ち上げて立たせて歩かせてほしいこと、水を自分で飲めないのでシリンダーで与えてほしいこと、本格的なエサはいいので、おやつのカステラとかパンを食べるようなら与えてほしいこと、おむつは絶対替えてほしいこと。

寝たままが続くようなら寝てる向きを変えてやってほしいこと。

 

これらを要望しました。

 

すべてOKしてくださり、1回訪問2500円で、約1時間お世話をして下るようです。

 

とはいってもこれらのことが1時間もかかるかどうかわからないので、早く終わってもいいですのでお願いします、と言っておいた。

 

早速その日の夕方から来てくれることに。

 

逐一LINEで報告してくれて、動画や写真を送ってくれます。

 

なんだかんだ1時間様子見てくれて、

 

「では詳しい報告は紙面にて置いておきますのでご確認ください。また明日来ます」

 

とLINEで報告してくださいました。

 

家に帰るとぐうぐう寝てるメリー。

 

この子は初対面の人にも嫌がらない性格をしてるので、すんなり世話ができたようです。

 

人好きでよかったw

 

で、木曜は昼と夕方に来てもらうことができ、シリンダーでの水飲み、おやつのカステラひとかけら、あと自力で立って歩けるようになってますとの報告。

 

これにはびっくりしました。

 

もしかしたら、人がいるということが大事なんかなと。

 

夕方も、「来たら起きてて歩いてましたよ。水も自分で飲んでました」

 

と報告。

 

あんた・・・シッターさんいらんやんwと思ったけど、念のため金曜も昼だけ来てもらいました。

 

私としては、安心して仕事ができることがうれしかったです。

 

たしかに留守中に他人が上がり込むことにかなり抵抗があり、不安でした。

 

私ならよそのお宅に行くと、部屋中を見回るのが好きなので(笑)、どうしよう、他の部屋、汚部屋なのに・・・と思いつつ、あきらめてとにかく貴重品だけは袋に詰めてこられる日は、会社に持ってきてました。

 

疑いたくないけど、用心するに越したことはないからね。

 

私的には家の中には金目のもんはないと思ってるけど、シッターさん的に、欲しいものとかあって、衝動に駆られてもって行っちゃうこともあるかもしれません。

 

もうこれは信頼の一言につきます。

 

もしなにか無くなってても、そういうリスクを背負う覚悟でいたので、

 

とにかくメリーの世話をお願いできる喜びのほうが強かったため、お願いしましたし、本人にも「信じてますんで」と言っておきましたし(笑)

 

個人でやってらっしゃるけどきちんと契約書も交わしましたし。

 

でもその内容は、家のもの云々は書いてなかったけど、読んでサインした後に、

 

「信じてますんで」と言っておいた(笑)

 

キッチンも洗面所もトイレも自由に使ってください。

 

時間が余ったらソファで横になってくれてもいいです、とまで言っておいた。

 

メリーはというと、そのおかげかどうかわからんけど、土日も普通に歩いて普通に水飲んで普通におやつを食べてます(笑)

 

あの寝たきりはどうなったんだ・・・と。

 

今週はシッターさんの都合で、木金だけお願いしたんだけど、メリーもこれ以上よくなることはないと思うし、いつ急変するかわからないので、今の状態がいいからといって、キャンセルするのが不安だったので、そのまま予約しました。

 

前日と当日のキャンセルはキャンセル料が発生するけど、それ覚悟です。

ほんと土壇場にならないとわかりませんからね。

 

 

ちなみに今日はだれも家にいません。

 

昼に家に帰ろうかと思ったけど朝も普通に歩き回ってましたし、水もガボガボ飲んでたので、心配はオムツだけど、これは途中で脱げて、あちこちでおしっこされるの覚悟で一日留守番させることにしました。

 

もし今日の時点で寝たきりだったら昼に帰ろうかと思ったのですが、たぶん大丈夫かと。

 

エサも、甘い系のカステラと、缶詰のお肉と2つ置いてきました。

 

どちらでもいいので食べてくれてるといいなぁと。

 

前足の付け根にも張り付いたような腫瘍ができ、そこも膿んできました。

 

ここはさすがにラップも包帯もできないので、ワセリンだけ塗ってきました。

 

生きてる時間が長ければ長いほど、新たな病魔が増える・・・・

 

複雑な心境です。

 

でもメリーは生きようとしてます。歩いてますし、飲んでますし。

 

週に2回の点滴は大変だけど、最後まであきらめずにやっていきたいと思います。

 

 

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