愛犬メリーの思い出を胸に

7/16、18歳で虹の橋へ。。。。

誕生日過ぎたあたりから、ちょっとずつ元気がなくなってきたメリーさん。

 

5日日曜の点滴の日、ずっと寝ていて、車の中も寝ていて、病院着いても寝ていて。

 

こりゃやばいのかな?と不安を抱きつつも呼ばれて診察台に乗せるとそれでも横になってるメリーさん。

 

先生も、う~んと唸り、顔見たら、「もう本格的に覚悟していてください」って言ってるような感じがして、そっか・・・と私も表情で返事する。

 

とりあえずその日も点滴をしてもらい、家に帰って様子見ると、後ろ足がパンパンにむくみ、膝が曲がりにくくなってしまい、立ち上がれなくなってしまってました。

 

病院で、その様子を見てもらえてたらよかったんですけど、寝てたからね・・・

 

とにかくメリーとしては立ちたい、歩きたいという気持ちがあるので立とうとするのを見ると体をふわっと持ち上げて立たせてやる。

 

一歩踏み出すたびにひっくり返るのをまた支えてやってちょっとずつ歩かせる。

 

思うように歩けなくて、疲れて、寝てします。それが寝たきり状態の始まりでした。

 

問題は水を自力で飲みに行けなくなったこと。

 

これには困りました。

 

 

留守にできない・・・オムツも替えてやりたいし。

 

月曜と火曜が次男君休みだったのが救いで、その間会社で、必死にあの手この手で探しておりました。

 

同じ状況の人はどうしてるんだろうと。

 

すると、ペットシッターという文字が。

 

今回初めてじゃなくて以前も探してたけど近くにはいなくて、断念してました。

 

ところが今回、なんと以前に住んでた地域にいらっしゃるということが判明。

 

ということはうちから約10分のところに住んでるということ・・

 

これは!と思い、HPから問い合わせで、メリーの状況を書き込み、返信のメールを待ってました。

 

数時間後、メールが来て、

 

「高齢犬なんですね。詳しい話と相談をしたいのでお伺いしてもいいですか?」

 

といただき、次の日の水曜に昼の外出の許可をもらい、家に帰りました。

 

しばらくして、ペットシッターさん、来られ、40代の女性でした。

 

優しそうな人で、なんと17年もやってらっしゃるとか。

 

ということは20代からやってるということになるのかな。

 

ベテランさんということでこれでまず安心しました。

 

普段は、散歩とかエサやりをしてるようですが、高齢犬の世話も初めてではないみたいだったので、またこれで安心プラス。

 

 

とりあえず、起きようとすること、その時体を持ち上げて立たせて歩かせてほしいこと、水を自分で飲めないのでシリンダーで与えてほしいこと、本格的なエサはいいので、おやつのカステラとかパンを食べるようなら与えてほしいこと、おむつは絶対替えてほしいこと。

寝たままが続くようなら寝てる向きを変えてやってほしいこと。

 

これらを要望しました。

 

すべてOKしてくださり、1回訪問2500円で、約1時間お世話をして下るようです。

 

とはいってもこれらのことが1時間もかかるかどうかわからないので、早く終わってもいいですのでお願いします、と言っておいた。

 

早速その日の夕方から来てくれることに。

 

逐一LINEで報告してくれて、動画や写真を送ってくれます。

 

なんだかんだ1時間様子見てくれて、

 

「では詳しい報告は紙面にて置いておきますのでご確認ください。また明日来ます」

 

とLINEで報告してくださいました。

 

家に帰るとぐうぐう寝てるメリー。

 

この子は初対面の人にも嫌がらない性格をしてるので、すんなり世話ができたようです。

 

人好きでよかったw

 

で、木曜は昼と夕方に来てもらうことができ、シリンダーでの水飲み、おやつのカステラひとかけら、あと自力で立って歩けるようになってますとの報告。

 

これにはびっくりしました。

 

もしかしたら、人がいるということが大事なんかなと。

 

夕方も、「来たら起きてて歩いてましたよ。水も自分で飲んでました」

 

と報告。

 

あんた・・・シッターさんいらんやんwと思ったけど、念のため金曜も昼だけ来てもらいました。

 

私としては、安心して仕事ができることがうれしかったです。

 

たしかに留守中に他人が上がり込むことにかなり抵抗があり、不安でした。

 

私ならよそのお宅に行くと、部屋中を見回るのが好きなので(笑)、どうしよう、他の部屋、汚部屋なのに・・・と思いつつ、あきらめてとにかく貴重品だけは袋に詰めてこられる日は、会社に持ってきてました。

 

疑いたくないけど、用心するに越したことはないからね。

 

私的には家の中には金目のもんはないと思ってるけど、シッターさん的に、欲しいものとかあって、衝動に駆られてもって行っちゃうこともあるかもしれません。

 

もうこれは信頼の一言につきます。

 

もしなにか無くなってても、そういうリスクを背負う覚悟でいたので、

 

とにかくメリーの世話をお願いできる喜びのほうが強かったため、お願いしましたし、本人にも「信じてますんで」と言っておきましたし(笑)

 

個人でやってらっしゃるけどきちんと契約書も交わしましたし。

 

でもその内容は、家のもの云々は書いてなかったけど、読んでサインした後に、

 

「信じてますんで」と言っておいた(笑)

 

キッチンも洗面所もトイレも自由に使ってください。

 

時間が余ったらソファで横になってくれてもいいです、とまで言っておいた。

 

メリーはというと、そのおかげかどうかわからんけど、土日も普通に歩いて普通に水飲んで普通におやつを食べてます(笑)

 

あの寝たきりはどうなったんだ・・・と。

 

今週はシッターさんの都合で、木金だけお願いしたんだけど、メリーもこれ以上よくなることはないと思うし、いつ急変するかわからないので、今の状態がいいからといって、キャンセルするのが不安だったので、そのまま予約しました。

 

前日と当日のキャンセルはキャンセル料が発生するけど、それ覚悟です。

ほんと土壇場にならないとわかりませんからね。

 

 

ちなみに今日はだれも家にいません。

 

昼に家に帰ろうかと思ったけど朝も普通に歩き回ってましたし、水もガボガボ飲んでたので、心配はオムツだけど、これは途中で脱げて、あちこちでおしっこされるの覚悟で一日留守番させることにしました。

 

もし今日の時点で寝たきりだったら昼に帰ろうかと思ったのですが、たぶん大丈夫かと。

 

エサも、甘い系のカステラと、缶詰のお肉と2つ置いてきました。

 

どちらでもいいので食べてくれてるといいなぁと。

 

前足の付け根にも張り付いたような腫瘍ができ、そこも膿んできました。

 

ここはさすがにラップも包帯もできないので、ワセリンだけ塗ってきました。

 

生きてる時間が長ければ長いほど、新たな病魔が増える・・・・

 

複雑な心境です。

 

でもメリーは生きようとしてます。歩いてますし、飲んでますし。

 

週に2回の点滴は大変だけど、最後まであきらめずにやっていきたいと思います。

 

 

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